AppleInsider: Steve Jobs、社内会議で Google と Adobe をけなす - レポート
原文: Steve Jobs disparages Google, Adobe at company meeting - reports
Wired もまた、Jobs は、Android モバイルオペレーティングシステムの背後にいる Google が iPhone を「殺したがっている」と信じている、と報じている。
ここ数ヶ月にわたって Google と Apple との間の緊張が噂されてきたものの、Apple の取締役会に名を連ねたこともある Google CEO の Eric Schmidt は先月、二社間の ライバル関係についての認識を和らげようとしていた。 Schmidt は、彼はハートのなかに Apple のための「特別なスポット」がある、と語ったのだ。
ただ、今後の Chrome OS でのネットブック市場への参入をはじめ、Google が Android で携帯電話のスペースに参入したことこそが、Apple の取締役会から Schmidt が辞任せざるを得なくなった 原因だった。 Apple と Google は、独占禁止法違反の可能性をめぐって 米連邦取引委員会 による調査の対象となっている。
Adobe に関して Wired への情報源は、Jobs が同社を「怠け者」と呼んだと語っている。 彼は、Mac がクラッシュする原因のほとんどは Flash によるもので、「世界は HTML5 へと向かっている」と語ったとしている。 この発現の後半は、Apple による独自の HTML5 に向けた すでに明らかになっている動向 とも一致している。 Google でさえ YouTube において、Flash の代替として告知 している。
「おもしろいことができるあらゆる可能性を持っているのに、彼らはそれをしようとしない」と Jobs は語ったとされている。 「彼らは、Carbon のように、Apple がやっているようなアプローチを何一つしない。」
しかし Daring Fireball の消息筋はまた、Jobs は Adobe の話題に関して、すべてがすべてネガティブなものではなかったとも語っている。 Jobs は、同社の過去の日々について「ノスタルジック」だったという。
最後に、MacRumors も、ミーティングに参加していたとするある消息筋から 追加の詳細 を受け取っている。 他のすべての報道と同じく、匿名の消息筋からの詳細は:
- Apple は、Android/Google が付いて来れないような積極的なアップデートを iPhone に施していく。
- iPad は、iPhone と Mac とともに、彼が手がけたもっとも重要な製品として登場した(これは Jobs のものとされる 先の引用[和訳] と一致している)。
- Lala の買収 にかんして、Apple は Lala の人々を iTunes チームに加えることに関心がある。
- 次の iPhone は A+ アップデートになる。
- 2010 年に向けた新しい Mac で、Apple は次のレベルへと到達する。
- Blu-Ray ソフトウェアはめちゃくちゃで、実際にセールスが離陸しない限り、Apple が実装することはない。