AppleInsider: iPod touch の開封ツアーと第一印象 (写真)
iPod Touch unpacking tour and first look (photos)
Published: Thursday, September 13, 2007 10:00 PM EST
iPod touch はまだ販売が始まったばかりなので、Apple Store でさえ在庫確認ができない状況の中、とあるところから一台を手に入れてきた。 在庫は、レジ奥のキャビネットに隠されており、商品を指定して求めてきた顧客のみに販売されていた。 16GB モデルを手に急いで家に帰り、開封儀式と iPhone との比較を高画質写真に記録した。
touch は、iPhone と同じような箱に入っているが、その厚さはわずか半分ほどだ。 カバーは、Norah Jones、Macy Gray、そして少しだけ Billie Holiday を思い起こさせる新人アーチスト Corinne Bailey Rae だ。
touch は箱の中の黒いトレイの中に横たわっており、iPhone ではクリアートレイだった以外はまったく同じだ。 その他のものはすべて、黒い封筒と白いパッケージに納められている。
touch そのものは、11.6 mm の iPhone よりも数ミリ薄く 8 mm だが、見た目は半分ほどに見え、手に取ってみるとさらに薄く感じられる。
touch を裏返すと、touch が単に携帯電話アンテナのない iPhone ではないことが分かる;touch は iPod なのだ。 toucha は、磨き上げられた Apple ロゴの載ったアルミフィニッシュではなく、同じく磨き上げられた背面にテクスチャー加工がされたロゴが載っている。 上部の角には、iPhone のカメラの替わりに WiFi アンテナのための黒いプラスチックの窓が取り付けられている。 nano と同じく、ヘッドフォンジャックは筐体の下部、ドックコネクタの横にある。 iPhone のようなスピーカーはない。
つまり、touch はこれまでの iPod と同じように見えるようになっているということだ。 私がもっている 30GB 3G iPod は、大きく奇麗な画面とタッチ機能を持たないものの、はるかに大きなパッケージで、容量は二倍に満たない。 (touch を笑ってはいけない。2 年もすれば目を見張るようになるはずだ。) 幸運にも、少なくとも画面に関しては、iPhone と同じガラス面のおかげで、まだ美しい。
touch は、Flash RAM を使っていることもあって、これまでの iPod よりもはるかに薄い。また、iPhone と比較してもまだ薄い。
黒い箱の中には、2 つの Apple ステッカー、touch の機能を紹介する写真パンフレット、リーガルに関するもう一冊のブックレット、そして、「iPod」というエンボスの入ったスクーンサイズのポリッシュ用の布がはいっている。
白いパッケージを破ると、USB ケーブル、iPod ヘッドフォンの標準セット、ドックアダプタ、そしてミステリアスな透明のプラスチック片がこぼれ出てくる。
これは何だ?
ディスプレイスタンドなのだ:
もちろん、垂直方向に置いた場合、音楽プレーヤーとしてはまったく駄目だ。なぜなら、ヘッドフォンポートが塞がってしまうからだ。そしてこのユニットにはスピーカーが付いていない。 写真立てにも使うことができるかもしれない。
これはまた、Coverflow 専用のジュークボックスやムービープレーヤーとして水平方向にも使うことができ、てに持たなくてもビデオを視聴できる。
私のものは、箱から取り出してからまったく充電を行わなかったが、接続するや否や、iTunes に行くように促してきた。 FireWire ケーブルを繋いでいたことに気づくまでに少し時間を要した。 すべての iPod 同様、touch は同期のために USB ケーブルが必要なのだが、古い FireWire ケーブルでも充電は可能なのだ。 正しく繋ぎ直したところ、iTunes は登録をするよう促したものの、このステップをスキップして通常の設定ページへと進むことができた。
同期・充電の間、touch は iPhone と同じグラフィクスを表示していた。 その見た目は、スタイルの特徴が異なるために iPhone とはやや異なる。 touch には、あたらし世代の「全メタル」iPod 同様、画面周囲にピカピカのクロームフレームではなく、黒色の酸化メタルプレートフレームが用いられているのだ。 touch には、iPhone スタイルのヘットセットイヤースピーカーは含まれておらず、ホームボタンはやや小さめだ。 touch はまた、iPhone の「タップしてスキップ」できるマイクが統合されたヘッドフォンもサポートしていない。 ヘッドフォンを指すともちろんのことながらオーディオ出力はするものの、touch にはヘッドフォンジャックの第 4 コンダクタがないため、touch に Bluetooth が欠けていることから VoIP に利用できるかもしれない iPhone のマイクを利用する術がないのだ。
touch のメニューも、ホームスクリーンに新しいアプリケーションが入っているために、やや異なる印象を与える。 株価情報、地図、メモ、そして気象情報はないが、アドレスデータアイコン (iPhone のアドレスデータは Phone ページはない) はある。 Safari は、iPhone でのようにドックにあるのではなく、ホームページアイコンのなかにあり、メールアプリケーションは陰も形もない。 計算機は、非常に奇妙なことだが、ライトグレーのフレームに黒色というアイコンのみ異なるだけで iPhone のものと同一だ。 カメラ (そしてカメラアイコン) も付いていないし、ホームページボタンの中にある写真アイコンもない。 写真はあるものの、下のドックのようなトレイにある。 touch にはまた、ドックにあるミュージックとビデオに新しいアイコンがあしらわれている。iPhone の場合、これらは「iPod」の中に隠されているのだ。 また、シンプルに「iTunes」とラベルの付いた、新しい WiFi Store のアイコンもある。
ドックそのものも iPhone のものと異なる。 iPhone は 4 つのアイコンが、はっきりとしたライトグレーの帯がアイコンを完全にかこっている一方、touch のものは、もっと微妙で、Leopard のようなドックで、が当たった、軽くつやを消して間接的に光をあてたガラスのように見え、やや傾いた角度になっている。 そして、その上にドックアイコンが反射している。