AppleInsider: Apple の Jobs が 900 万ドルのガラスキューブに変更

Apple's Jobs tweaks his $9M glass cube
By AppleInsider Staff
Published: Monday, April 17, 2006 02:25 PM EST

Apple Computer の CEO Steve Jobs は、自身が設計した 900 万ドルのガラスキューブ建設に使用されている素材に不満足だとのこと。同ガラスキューブは、マンハッタンミッドタウンにある同社の旗艦店の玄関口となる予定のものだ。

その結果、構造への変更がすでに施され始めている。同建造物は、今春末に 20,000 平方フィートという広さの店舗が正式オープンするまで、大きな黒色のパネルで覆われたままになる。

先週、建設作業員がキューブから黒いペニア板をはずし始めたところ、建設作業はほぼ終わっているかのように見えた。しかし ifoAppleStore伝えるところによると 、作業員はかわりに、ガラスパネルの間に設置されている複雑なチタニウム製構造物を取り外すように指示された。というのも、その部品が目立ちすぎてキューブの美観を損ねる、と Jobs が不満をもらしたためた。

Jobs は、この 32 フィート四方のガラスキューブの構造物の設計にあたって、自ら設計にあたり、費用も支払っている 和訳。このガラスキューブは、58丁目と 59丁目との間にある 767 五番街の地下街にオープンする直営店最上階の入り口となる。事実、この店舗リース契約は、地主の Harry Macklowe 自らが Steve Jobs に対して、巨大な 900 万ドルのキューブを 20 年契約の終了後には Jobs の好きにしてよい 和訳 と約束するまで成立しなかったほどだ。

直営店予定地の場所について取材を受けた人々は、Apple は 5 月末までに店舗とガラスキューブを一般公開できるように作業を進めていると語っている。この直営店は、眠ることのない街で、24 時間営業されるという点でもユニークな位置を占める可能性がある。Apple はしかし、これまでのところ、こうした噂に関する コメントは控えている

五番街のガラスキューブ