AppleInsider: Apple が開発者らに対し Mac OS X 10.5 Leopard のティザー広告を披露

Apple offers developers Mac OS X 10.5 Leopard teaser
By Katie Marsal
Published: Tuesday, April 18, 2006 11:00 AM EST

Apple Computer は今週、同社の Mac OS X 開発者らに電子メールを送るとともに、同社 Web サイトに来る Apple World Wide Developers Conference (WWDC) の詳細情報を掲載した。同社によると、同カンファレンスでは開発者らに対して、次世代オペレーティングシステム Mac OS X 10.5 Leopard の一端を初めて披露するという。

Apple の CEO Steve Jobs は先に、WWDC 2006 和訳 では OS のメジャーアップグレードが話題の中心になるだろうと 仄めかしていたが、同社は今週になるまで WWDC に向けた資料のなかで Leopard 触れることができないでいた。

月曜日夜に Mac OS X 開発者らに送付された電子メールには次のようなティザーが掲載されていた:「その全貌を見よう、Leopard が動き出す前に。WWDCMac OS X Leopard プレビュー。」

WWDC では、AppleMac OS X 次世代メジャーリリース Leopard を特別に先行公開。」 と電子メールは続けている。「さらに、ハンズオン・ラボや詳細な技術プレゼンテーションが満載の 5 つのセッショントラックなど、アップルのエンジニア達に直接コンタクトできる絶好の機会をご提供します。今すぐ予約をしましょう。」

WWDC カンファレンスのセッション詳細を開発者向けサイトに掲載していたこれまでとは違い、今年の WWDC オンラインプレビュー はこれまでのところもっとあいまいなものになっている。

Apple は、120 以上の個別セッションを説明と共に細分化するのではなく、5 つのコアセッションカテゴリーの概略を表示しているだけだ。内容は、アプリケーションテクノロジーデベロッパツール、グラフィックス & メディア、インフォメーションテクノロジー、そして OS ファウンデーションとなっている。

前回のように、カンファレンスに出席した Mac OS X 開発者には、DVD で公開前の Mac OS X 10.5 Leopard や、AppleXcode 開発ツールの新バージョンが配布される見込だ。

同見本市の 事前の参加登録 は 6 月 23 日までとなっており、全パッケージに対して 300 ドルがディスカウントされる。

Apple はまた、2 種類のプロモーションも行っている:2000 ドルの WWDC 2006 電子チケットと ADC Select Membership (100 ドルのディスカウント) および 6,380 ドルの WWDC 2006 電子チケット 5 枚組 (「4 枚買って 1 枚は無料」)。事前登録期間中、これらのパッケージはそれぞれ、300 ドルおよび 1,200 ドルの値引き価格となる。