AppleInsider: Leopard「Notes」は iPhone と同期する見込み

Leopard 'Notes' to sync with iPhone

By Slash Lane

Published: Wednesday, October 3, 2007 04:15 PM EST

Apple の Mac OS X Leopard オペレーティングシステムのリリース後に、同社の iPhone ハンドセットにより大規模なソフトウェアアップデートが登場し、Note の同期といった新しい機能が加わるとの証拠が新たに浮上してきた。

Apple は Leopard のパブリックプレビューにおいて、同社は「Notes」と名前の付いた新機能をデモンストレーションした。これは、一般的に Mail 3.0 の一部として紹介されているが、実は新しいシステムワイドな機能で OS の至る所からアクセス可能なのだ。

RoughlyDrafted が初期の Leopard オーバービューで 指摘した したように、Notes は特殊な IMAP メールボックスのなかに存在して、その他のメールとは際立って異なるフォントとバックグランドスタイルでフォーマットされた、特別なフォーマットの HTML メールだ。

Apple は、「Notes にはグラフィクス、色の付いたテキスト、そして添付ファイルを含めることができ」、「Notes フォルダがメールボックスのように機能するので、どの Mac や PC からもそのメモを取り出すことができる」と続けている。

Apple は iPhone の Notes には一切言及しておらず、iPhone のオンラインデモでも取り上げていないが、同社はやがて Leopard 下で iPhone と Note との同期を可能にするとまで RoughlyDrafted は予測している。 あるタレ込み子が AppleInsider に語ったところによると、これが本当に実現するとわかる直接的な証拠が出てきたという。

Leopard の最新ビルドで新しい Note を作成して、そのメモを標準の HTML 形式からリッチテキスト形式に変換しようとすると次のようなダイアログボックスが表示される： 「スタイルまたはフォーマットを変更するには、メモをリッチテキスト形式に変換する必要があります。 リッチテキストとなったメモは iPhone や他のデバイス上では編集できない可能性があります。」

これは間違いなく iPhone 独自の「Notes」アプリケーションを大幅に便利なものにしてくれる。というのも、現行バージョンのものでは、ユーザは Notes をプレインテキスト電子メールにしか出力できず、いかなる形式のテキストインポートや同期も提供していないからだ。

MacOS X v10.5 Leopard