AppleInsider: iPhone OS 3.0、ホームスクリーンを拡張；新たなデモ動画
iPhone OS 3.0、ホームスクリーンを拡張；新たなデモ動画
iPhone と iPod touch のユーザーらは、今夏に iPhone Software 3.0 がリリースされるとホームスクリーンの数が増えていることに気づくかもしれない。この拡張は、新しいデモ動画のなかで実際に動いているようすが確認できる。
数が増えたホームスクリーン
Apple は火曜日 iPhone の開発者らにむけて、新しいモバイル・オペレーティングシステムの セカンド・ベータ を提供した。同ソフトウェアをダウンロードし、所有するテストデバイスのひとつにインストールできる開発者らによると、これはより快適なスピード、安定性を実現しているとのこと。
Apple がスペシャル・メディアイベントで包括的な概要を提供した後の 3 月 17 日に配布された初期シードと比較すると、見た目の変更や機能追加はほとんどおこなわれていない。
我々が火曜日のベータ 2 をとりあげる際に確認した変化のひとつは、Apple が、iPhone の「環境設定」アプリケーション経由で利用できるようになる App Store のための設定項目を追加しようとしていることだった。 この新しいベータ版には、「Store」と名のついたパネルのためのプレースホルダーが含まれているが、そのコンテンツは現時点では空のままだ。
LoopBlog による徹夜の検証で明らかになったもうひとつの変更は、iPhone Software 3.0 ユーザーが利用できるようになるホームスクリーンの数に関係している。 Apple は現在 9 つのホームスクリーンを設定できるようにし、それぞれのスクリーンには 16 種類のアプリケーションを表示できる。 Dock に表示される 4 アプリケーションを含めると、ユーザーは最大 148 種類のアプリケーションをデバイスに持ち込めるようになる。
しかし、Apple は 3.0 のリリースでホームスクリーンの数を 11 へと 拡張する見込みで、これによってさらに 32 種類のアプリケーション、合計で 180 種類のアプリケーションをいれることができるようになる。 iPhone Software 3.0 の beta 2 を実行している iPhone に表示された 11 番目のホームスクリーンのスクリーンショットは上を参照のこと。
デモ動画
一方、AppleInsider の読者 Thinnovation が、次のような iPhone Software 3.0 のデモ動画を紹介してくれた。Spotlight 検索やヴォイス・メモ・レコーディング、MMS メッセージング、コピー・アンド・ペースト、Notes の水平方向モード、Web のコピー・アンド・ペースト、複数の写真をメールするといった、より重要な機能が紹介されている。
その他の iPhone Software 3.0 デモ動画が Gizmodo および Engadget で紹介されている。
