AppleInsider: Apple、App Store で iPad のための iBooks をリリース
原文: Apple releases iBooks for iPad on App Store
- 同梱されている iBookstore から好きな書籍を多数ダウンロードできる
- 自分のコレクションに加える前にあらゆる書籍の無料サンプルを iBookstore で読める
- 自分の書棚上で並び替えたり、タイトル順、著者順、あるいはカテゴリー順に整理して閲覧できる
- 簡単に画面の明るさを調節して、あらゆる環境で完璧な明るさを保てる
- フォントサイズを変更したり、同梱されている五種類のタイプフェースから選んで、より快適に本を読めるようにできる
- 内蔵の検索機能を使って書籍のどこからでも単語、文字、あるいはフレーズを検索できる
- 各ページの下部にあるページナビゲータを使って特定のページを素早く見つけられる
- 内蔵のブックマーク機能を使って好きなフレーズをハイライトできる
- 業界標準の ePub 電子書籍フォーマットの書籍を iTunes に追加して iPad と同期できる
- iBooks は iPad で、ページ上の語句を読み上げるといった驚きのアクセシビリティ機能をサポートしている
Apple の iBooks アプリケーション には iBookstore マーケットが含まれているが、iPad にはプリインストールされず、App Store からダウンロードしなければならない。 最近の調査では、iPad の購入を考えている人々の 三分の一[和訳] が同デバイスで本や新聞を読むつもりだということが明らかになっている。
iPad が披露された 1 月に導入された iBookstore には、HarperCollins、Hachette、Penguin、Macmillan、そして Simon & Schuster という大手出版社が名を連ねている。 大手出版社に加えて、自費出版を目指す著者 が iPad の独自ストアでコンテンツを公開できる用意されている。
同ストアにはまた Project Gutenberg からの 30,000 冊の無料電子書籍 も含まれている。 こうしたパブリックドメインにあるタイトルは無料で利用でき、無料で利用可能な文献から収益を上げようとする第三者は阻止される。
iBooks だけが iPad での書籍販売オプションではない: Amazon が Kindle 電子書籍アプリケーション をリリースすることを明らかにしており、Barnes & Noble も Apple の iPad に向けた 独自ソフトウェア を計画している。