AppleInsider (Back Page): Apple が回転ダイヤル付のマウスデザインを考案

Apple mulled mouse design with rotary dial
Jan 14 2006 - 2:00 pm EST

iPod Hi-Fi および iPod Boombox 【和訳】 商標について AppleInsider が独自に調査を行っている途上、回転ダイヤルを備えるユニークなマウスが海外で特許申請されていることが明らかになった。

申請は 2002年 9月に提出されており、Apple の多機能マウスの初期デザインのひとつであるようだ。Apple は 20年にわたって複数のボタンを備えるマウスの投入をためらってきたが、最終的に、多機能、複数ボタンを備えるマウスを Mighty Mouse として昨年結実させた。

回転ダイヤルを備えるマウスデザインは、カリフォルニア州サンカルロス在住 Brian Huppi の考案とされている。申請にあたって提出された同機器の説明で、Huppi は次のように記述している：「回転ダイヤルは、操作 （または複数の操作） をディスプレイ画面上でおこなう際のコントロール機能 （あるいは複数のコントロール機能） を提供するためのものだ。 [...] コントロール機能は多岐にわたる。例えば、コントロール機能は、マウスが接続されているコンピュータシステムに関連するさまざまなアプリケーションをコントロールするためにも使用し得る。」

説明はさらに続けて、「回転ダイヤルは円形で、マウス操作中にも操作可能だ。 [...] そのため、回転ダイヤルはシンプルな指の回転動作で連続して回転できるようになっている。つまり、ディスクは一気に 360 度回転させることができる」 ともある。