AppleInsider: Apple が Intel Mac 対応の Final Cut およびプロフェッショナル向けアプリを発表

Apple releases Final Cut and Pro apps for Intel Macs
By Katie Marsal
Published: Wednesday、March 29、2006 02:00 PM EST

Apple は水曜日、プロフェッショナルな顧客へのコミットメントを示す証として、Final Cut Studio 5.1 を送り出した。同製品には、Intel Mac でネイティブに動作する 「プロ」 アプリケーションのユニバーサルバイナリ版が含まれている。

1299 ドルのプロフェッショナル向けソフトウェアスイート には、Final Cut Pro 5、Soundtrack Pro、Motion 2 および DVD Studio Pro 4 のユニバーサルバイナリ版が含まれており、Intel および PowerPC ベースの両 Mac でネイティブに動作する。

Final Cut Pro 1、Final Cut Pro 2、または Final Cut Pro 3 を持っているユーザは、699 ドルという廉価で Final Cut Studio 5.1 へと アップグレードできる。Final Cut Pro 5 のライセンスを持っているユーザは、99 ドルを支払うだけで Pro アプリのスイート全てをアップグレードできる。また、すでに PowerPC Mac 用のバンドルを持っているユーザは、49 ドルを支払うと新しいユニバーサル版と交換できる。

AppleInsider では今年初め、Apple は同社の Final Cut Pro、Soundtrack Pro、Motion、および DVD Studio Pro といったオーディオ・ビデオ用アプリケーションを 単体では提供せず 【和訳】、1299 ドルの Final Cut Studio スイートとして販売する予定だ、と報じた。その結果、現行の DVD Studio Pro、Motion、および Soundtrack Pro を保有するユーザは、1299 ドルの Final Cut Studio 5.1 を 199 ドルで購入できる対象になるとされていた。

この記事の執筆時点では、ビデオ編集アプリケーションの簡易版である Final Cut Express HD のユニバーサル版は発表していない。

Apple Store の Web サイトには次のようにある：「インテルプロセッサおよび PowerPC プロセッサを搭載した Macintosh コンピュータでネイティブに動作する Final Cut Express HD の Universal バージョン版は、次回のリリースでの対応を予定しております。」