AppleInsider: Apple は 「間抜けさえも」 両社の違いは分かると主張
Apple argues "even a moron" can spot company difference
By AppleInsider Staff
Published: Thursday, March 30, 2006 09:00 AM EST
木曜日に行われた口頭弁論において Apple Computer を代表する弁護人は、同社の iTunes ミュージックストアからの音楽配布の権利を主張し、1991 年の商標合意に反していると主張する Beatles の Apple Corps Ltd. の主張を一蹴した。
Associated Press が 伝えるところによると、Apple Computer 側の弁護人 Anthony Grabiner は 「デジタルエンターテイメントコンテントの配布」 は先の合意で認められており、両社はそれぞれの事業に口出しはしないとの約束だったはずだ、と主張したようだ。
Grabiner は、「急いでいる間抜けさえ」 同社のオンライン事業と Apple Corps. のようなレコードレーベルの違いは分かると語った。
「データ転送はわれわれの分野の範囲内だ。それが [合意] 内容であり、そこから離れてはいない」 とも彼は語っている。
水曜日に開催された口頭弁論で Apple Corps の弁護人 Geoffrey Vos は、Apple Computer の音楽配布事業は 「合意が定めるところに真っ向から対立する」 と語っていた。
Vos は、Apple Computer が iTunes のようなプログラムを作成するのは全くもって問題ないが、ロゴ -- 片方がきれいに齧られた戯画的なリンゴ -- を使用するのであれば音楽事業から距離を置くべきだと主張している。