AppleInsider: Intel の 6 コア 'Gulftown' プロセッサがリーク。Mac Pro に搭載の可能性。

原文:Intel's Six-Core 'Gulftown' processor revealed, possibly headed to Mac Pro

By Brian Garner

Published: Sunday, November 29, 2009 01:10 AM EST
Intel の新しい 6 コア Xeon のパフォーマンス数値が、ポーランドのウェブサイト PCLab に誤って掲載されたが、それによると、チップのパフォーマンスは大幅に向上しており、次期 Mac Pro に搭載されるのではないかとも噂されている。
Hardmac伝えるところによると、"Gulftown" とのコードネームが付けられた Intel の新しい 6 Xeon チップのテスト、ならびにパフォーマンス結果が、短時間ながら PCLab に特集として掲載されたものの、Intel からの要請により削除されたとのこと。同テスト結果によると、新チップは、先代のクアッドコア Xenon と比較してパラレルタスクにおいて 50% 近くも高速で、最大 50% の省電力化が測られているという。
このチップは、消息筋 によると、早ければ 2010 年前半にも登場する可能性のある次期 Mac Pro に搭載される可能性があるとのことだ。 "Gulftown" チップは、Core i9 との名称で販売される予定で、Intel 初の 6 コア、デュアルソケットプロセッサになる。 32 ナノメートルチップには 12MB の L3 キャッシュが搭載される。 Apple が自社のハイエンドワークステーションにこれまでしてきたように、もうひとつと組み合わせることになると、12 の物理コアと 24 の理論コアが搭載されることになる。
Hardmac は以前の記事で、新しい Mac Pro には 10Gbit/second Ethernet ポートを搭載したモディファイされたマザーボードを持ち、8GB および 16GB RAM モジュールをサポートし、最大 128GB の RAM を搭載可能だとしていた。同レポートはまた、Apple は短期間ながらも独占的に i9 プロセッサを利用する可能性もある、としている。 Apple は実際、先代の Mac Pro 二機種において、短期間ながらも 独占使用 に恵まれている。