AppleInsider: タッチスクリーンの分析から、iPhone は正確さで Droid を上回ることが明らかに

原文: Touchscreen analysis shows iPhone accuracy lead over Droid

By Prince McLean
Published: Monday, January 11, 2010 02:35 AM EST
さまざまなメーカーからのスマートフォンタッチスクリーンの精度と感度を比較するテストから、 HTC の Droid Eris や Google ブランドの Nexus One よりも、そして Motorola Droid をはるかに引き離して、iPhone がトップの座に輝いた。
この 結果 は、MOTO labs から発表されたもので、同社(Motorola とはいっさい関係ない)は「容量性タッチをもちいた製品の開発に長年の実績を持っており、今回、最新デバイスの多くをテストする機会を得た。 我々の結論は、 すべてのタッチスクリーンは、同じように作られている訳ではない、ということだ。」
その違いをデモンストレーションするために、MOTO は、ドロー用アプリケーションをつかって、スクリーン上に指をおいていく、というシンプルなテストを開発した。 タッチスクリーンの精度パフォーマンスは、さまざまな要因があるが、同社のレポートによると、スクリーンの感度はハードウェアコンポーネントの品質と、設計、そしてソフトウェアの統合だという。
軽いプレッシャーを用いた場合の iPhone は、まっすぐな途切れのない線をひくことができ、デバイスの極めて端の部分で感度がなくなるのみで、テストを通過した。 Droid Eris や Nexus One、Droid はすべて、段階的な精度問題(stair-stepping accuracy problems)に直面した。
「劣ったタッチスクリーン上では、基本的にまっすぐな線をひくことはできない」と MOTO。 「その代わり、どれだけゆっくりと進んでも、線がギザギザあるいはジグザグに見えてしまう。というのも、センサーのサイズが大きすぎるからで、タッチのサンプリングレートが低すぎる、あるいは、ジェスチャーをイメージに変換するアルゴリズムが、ユーザー入力を忠実に表現できないまでに非線形的(non-linear)だからだ。
「これは重要なことだ」と MOTO は解説している。「なぜなら、キーボードを素早く使ったり、スクリーン上で軽いフリックをするには、真の意味でタッチパネルの感度能力を限界まで押し上げなければならないからだ。」

タッチスクリーンの分析

その結果についてのあるユーザーのコメントでは、「精度は確かに重要だ。Droid と iPhone を比較したことのある人なら誰でもそう言うよ。 例えばズームインせずに、小さな HTML リンクを正確にタッチするのは、Droid よりも iPhone での方がはるかに簡単だ。 毎日使っていれば、iPhone は他のタッチスクリーン携帯よりもはるかに精度が高いという、その違いを間違いなく感じられるはずだ。」