原文： Mac OS X 10.6.3 to enhance QuickTime, 64-bit Logic, printing
By Kasper Jade
Published: Friday, January 22, 2010 04:00 PM EST
A third planned maintenance and security update to Apple Mac OS X 10.6 Snow Leopard オペレーティングシステムへの三回目のメンテナンス・セキュリティーアップデートには、QuickTime X に大幅な改良が施されるとともに、印刷や Logic のパフォーマンスも改良される見通しであることを AppleInsider は突き止めた。
こうした進化は、金曜日に Apple の開発者コミュニティーに向けてリリースされ、ビルドナンバー 10D538 のついた Mac OS X 10.6.3 の新ベータのニュースと共にもたらされた。
新ベータは、ビルド 10D522 リリースからおよそ 2 週間後にやってきた。この先のビルドには、2D や 3D CG を製作するアプリケーションを書くための、業界標準のクロスプラットフォームなプログラミングインターフェースの最新版である OpenGL 3.0 をサポートする 基盤も含まれていた。
金曜日のベータに詳しい人々によると、より具体的にこのビルドに含まれるのは、完成の暁には、全体の信頼性を高めつつセキュリティーと互換性を向上させた QuickTime X へのアップデートがあるとのこと。 同リリースにはまた、Apple の 64 ビット Logic プロ用オーディオスイートのパフォーマンスを拡張することを目的とした改良も含まれるという。 その他に計画されている改良点には、サードパーティー製プリンタとのより良い互換性、OpenGL を基盤としたアプリケーションが含まれる、と先の人々は語っている。
こうしたエリアに加えて、Apple は開発者らにたいし、AirPort や VoiceOver、グラフィックドライバーといったその他のコアシステムコンポーネントの評価に注力してほしいと要請しているようだ。
同社の Front Row メディアセンターソフトウェアを使った写真アルバムの閲覧に関連のみが、最新ベータで問題になっている。 この 665 メガバイト強のリリースは、今後 6 週間のうちに一般公開されるとみられている。
